認定Pardotコンサルタント取得

      2017/08/17

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『認定Pardotコンサルタント』取得!!

2016/2/1時点で日本で61名しか持っていない『認定Pardotコンサルタント』を取得しました!!

※公開情報を元に掲載してます。

【認定Pardotコンサルタント概要】

顧客の要望を元にPardotの設計・実装ができるコンサルタントとして認定します。

https://www.salesforce.com/jp/services-training/education-services/certification/

シナジーマーケティングさんのブログ抜粋

1. Pardotはどのような会社なのか?

クラウド型マーケティングオートメーションシステムのベンダー。主にBtoBの中小企業で利用されている。2007年にジョージア州アトランタで創業。創業者はDavid CummingsAdam Blitzerの2人。2012年10月、ExactTargetにより9,550万ドルで買収された。

2013年11月現在、顧客数は1,500以上。アトランタ本社の他に7拠点にオフィスを構えている(サンフランシスコ、オースティン、ロサンゼルス、シカゴ、シアトル、ロンドン、オーストラリア)。「Agency Partners(マーケティングエージェンシー系パートナー)」と「http://tandc.salesforce.com/certificate-holder(CRM連携など技術系パートナー)」と協働し、主に北米圏でビジネスを展開している。

ちなみに「Pardot」とは、「市場に出す(To Market)」や「販売する(To Sell)」を意味するラトビア語だそうです。発音しやすく、つづりやすく、さらにドメイン名が空いていたから「Pardot」という名前にしたとのこと。

スローガンは「Make sales and marketing teams best friends with no-hassle marketing automation. Gain greater insight into ROI, increase marketing accountability, and more.」。

※営業部門とマーケティング部門のアラインメントでマーケティング活動のROIの見える化と最大化を実現するという主旨ですが、HubSpotが提唱する「Smarketing」にも通じるところがありますね。ちなみに、営業とマーケティングの小競り合い(hassle)を風刺したスライド「Sales vs. Marketing: The Original Game of Thrones」を今年4月にPardotがリリースしましたが、なかなかの人気コンテンツのようです。

※現在はSalesforce社に買収されています。

https://www.synergy-marketing.co.jp/blog/what-is-pardot

 

うさみ日記さんより抜粋

Pardotとは(初心者向け)。あるいはマーケティングオートメーションってすごい、という話。

ここ何年かSalesforce - セールスフォース・ドットコム - Salesforce.com 日本をいじくることがたまにある。

これはよくできた仕組みで、営業の「打席数×打率」みたいな思想がよくできているし、

超どデカい仕組みなのに意図していないエラーが出ないのもスゴイ。

 

で、そのセールスフォースさんが買収した

 

なにをするものなの?

「Pardotとはマーケティングオートメーションのツールである。」

というと何のことかわからないので、

マーケティングオートメーションのことをざっくり言うと、

『ビジネスを目的としたサイトに、

カワイイ罠を仕掛けるためのもの』

って感じ。

罠っていうと聞こえがわるいけど、

ほんとそんな感じ。

 

それがどんな罠か、というと。

「サイトのどこで、誰が、何をしたら、どんなことをする」

というような設定をする、というだけ。

 

例えば、

「前に何か買ってくれた人がサイトを見ただけで、

営業のタスクリストにタスクが入って、翌日には電話をかける。」

「商品について詳しく見ている人の問合せを超優先して対応する。」

「自分が担当してたけど疎遠な顧客の担当者Aさんが、商品ページを3ページ以上見たら、

タイミングよく値引きキャンペーンのチラシが届く。」

「キャンペーンのメールを送って、そこにあるアドレスをクリックした人にだけ

追加のメールを送りつつ、営業が電話をかけるリストを作る。」

みたいなことができる。

(タスクやら電話をかけるリストやらはセールスフォース内にできる。)

 

お店に例えると?

まだわかりにくいと思うので、洋服屋さんに例えてみよう。

 

・お店に入る → 1ポイント追加!

・商品を手に取る → 3ポイント追加!

・セーターを試着する→ 5ポイント追加!&「セーター」タグをつける

・ジーンズを試着する→ 5ポイント追加!&「ジーンズ」タグをつける

・セーター購入 →10ポイント追加!&「セーター」「購入」タグをつける

・ジーンズ購入 →10ポイント追加!&「ジーンズ」「購入」タグをつける

メルマガ登録 → 5ポイント追加!&顧客リストに登録

 

てな具合に、各お客さんにポイントとタグを付ける。

んで、例えば

・20ポイント以上の人に一斉メールを送る

・50ポイント以上で「セーター」タグがついてる人リストを作って

次回来店時にカタログを渡す

みたいなことができる。

 

で、キーになるのは

「各お客さんの個人情報を知る前からポイントを積み重ねてる」

ってこと。

上の例で言うと、メルマガ登録をずーっとしてなかった人も

「誰だかわかんないけど、ポイント150の人」という区別ができていて、

メルマガ登録するとその個人と「150ポイント」が結びつく。

 

もちろん、メルマガ登録しなくても、

その人宛に送ったメールに載ってるアドレスをクリックしただけでも、

その人と「150ポイント」は結びつく。

 

しかもこの「洋服屋さん」は、

1ブランドの1店舗ではなく、

複数ブランドの複数店舗に使える。

これは逆にわかりにくいな。

複数ドメインのサイトで情報収集ができる、ってこと。

 

いわゆるアクセス解析との違い

なんかアクセス解析?みたいな感じ?

と思う人もいるかもしれないけど、さにあらズ。

 

いわゆるアクセス解析ソフトは

「数」を扱うもので、

「何人が何を見たか」はわかるけど、

「誰が何をした」はわからない。

この「誰」と数字を結びつけたとこがよくできてんなー。

と思う。

 

いや、これは大昔からたくさんの人が考えてきたし、

形にしようと努力したものの現時点での終着点なんだよね。

思想としてはそうとう昔からあったものだと思う。

 

でもこれってさ、

将来ものすごく普及したら、

BtoBの世界だと

「同じものを違う業者が売ってる」

というのが往々にしてある世界だからさ、

「見てくれる人が多いところがより強くなる」

っていう企業間の格差が広がるきっかけにもならないかしら。

 

もちろん、小さい会社がこれを使って大企業に戦いを挑む、

みたいなのはカッコイイと思うけど。

コストもかかるしね。

 

認定コンサルタントの資格取得に向けてトレーニングや試験対策も

やってきましたが基本的な事を学べば取得出来ると感じました。

それよりも実践的にお客様を支援出来るノウハウや実績を作っていくことが

何より重要だと思っています。

BtoBマーケティングをサポート・コンサルする上で一つの目安になるので

こういった資格取得は必要とは思いますが、ゴールは顧客の成功です。

九州・福岡では2、3番目の取得といったところだと思いますので

もっともっとPardot関連の施策やノウハウが溜まっていけば出来る事も増えると

思いますのでどんどん盛り上がっていきたいと思います。

 

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