Pardot初期設定・標準機能
2017/09/05
【超重要】
『Pardot初期設定/標準機能説明』
Pardot初期設定 E メール送信準備 ( 作成 ) E メール送信手順 連携設定 キャンペーン作成 リスト作成 フォーム フォームハンドラー ランディングページ オートメーションルール ドリッププログラム グレーディング スコアリング ページアクション カスタムフィールドの作り方 カスタムリダイレクト Google サイト内検索の統合化 エクスポート作業 ファイル保管 |
順次更新していきますが、今回はPardotの初期設定について説明していきます。
新規ユーザーの登録・追加
Pardot に新規でユーザー ( 利用者 ) を追加するための設定事項について説明します。
社内および社外 パートナーの人をユーザーとして追加することで、Pardot を利用できるようになります。
1、ユーザー追加メニュー |
Pardot にログイン(ユーザ作成権限のあるユーザで) ↓上部メニュー Admin > UserManagement> Users をクリック ↓User 管理画面 |
2、ユーザー情報登録 |
以下の画面が表示されますので必要な項目を登録します。 ※マークは必須項目です
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・名前 ・苗字 ・メールアドレス □←チェックを入れます
タイムゾーンは「Asia-Tokyo」を選択します。
CRM ユーザーの場合はこちらより選択し設定します。
追加する人に合わせたロール(ユーザー権限※)を選択します。
個人情報のインポート権限 個人情報のエクスポート権限 E メールの送信権限
入力が完了したら、最後に青ボタン【Create user】をクリックします。
セキュリティー制限を選択します。
(左記にチェックをつけることで制限されます。)
E メールによる Pardot からの各種通知の 受取りを選択します(デフォルト)
3、登録ユーザーのアクティベート(有効化) |
2で登録したユーザ宛に以下のメールが届きます。メールを受け取った方は、メール文中の 「Click to activate your account now」をクリックしてください。 発信者:Pardot Support <support@pardot.com> 件名:Pardot: New user account created <support@pardot.com>内容:(以下の HTML メールです) |
4、設定完了 |
以下の画面が表示されますので、 1パスワード 2秘密の質問設定 を行い「Activate account」を クリックするとユーザー設定が完了します。 【ポイント】 パスワードは大文字と特殊文字(記号)を 最低 1 つずつ入れる必要があります。 |
ユーザ権限について |
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ユーザ権限は以下の 4 つ
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E メールドメイン設定
Pardot から E メール送信をするための外部で設定事項
DNS サーバに対する設定を含む以下の設定完了後にメールの送信ができるようになります。
1、ドメイン登録 |
Pardot にログイン 開いた画面に自社で使う送信メールのドメインを入力して [Create domain] をクリックして保存。 |
2、DNS 設定内容の確認 |
登録したドメインの Expected DNS Entries をクリック DNS への設定内容を確認 |
Eメールドメインの設定
3、SPF レコードの設定 |
お使いの DNS サーバーまたは DNS プロバイダーにて、SPF レコードを登録します。 既に他のメール設定のために SPF レコードが登録されている場合は、既存のレコードデータに以下 の内容を追加してください。 include:aspmx.pardot.com 例えば以下のようになります。
v=spf1 include:aspmx.googleemail.com mx include:aspmx.pardot.com ~all ●お名前 .com ネームサーバーの設定例 ●○○サーバーの設定例 ホスト名 ( レコード名 ):Pardot に登録したメール送信ドメイン Type: TXT |
4、Domainkey レコードの設定 |
同じくお使いの DNS サーバーまたは DNS プロバイダーにて、DomainKey レコードを登録します。 ※“Sample.co.jp” は自社ドメインになりますのでドメインをご確認の上ご登録ください。 自社ドメインとはメールを送信する際の@以下の箇所となります。 【※お使いの DNS によって画面は異なります。】 |
4、Domainkey レコードの設定 |
●○○ネームサーバーの設定例
※上記の内容は各社によってことなります。Pardot の設定画面からコピー&ペーストして下さい。 |
設定の確認 |
DNS への 3 つのレコード追加が完了したら、Pardot へ戻り先ほどのメニューから Check DNS Entries をクリックします。 クリックし、横の▲Error の表示が以下のように Verified となれば設定完了です。 (DNS は設定後反映までに時間がかかることがありますので、引き続きエラーになる場合は 設定内容をご確認いただき、しばらく待ってから再度チェックをしてください ) |
Subdomain/CNAME 設定
Subdomain/CNAME 設定 Pardot では自社が Pardot の利用をしていることをマスキングするために、Pardot でホストや トラックされる全てのリンクを特定のドメイン・CNAME で構成することができます。 自社の IT 管理者と協力して現在利用していないサブドメインや go.pardot.com の指定を行いましょう。 特定のドメインサンプルは下記です。 https://go.yoursite.com https://www2.yoursite.com http://info.yoursite.com |
1、サブドメイン手配 |
ホスティング会社や自社 IT 部門と協力して特定のドメインやご希望の CNAME エイリアスをご用意 ください。 最適なユーザーエクスペリエンスとしては、例えば www.site.com というサイトであれば、 www2.site.com というようなドメインがマーケティングではよく利用されます。 |
2、DNS 設定内容の確認 |
CNAME レコードはサブドメインを別ホストに移行できます。通常、次の3つの設定が必要です。 1Alias:貴社ご希望のサブドメイン 2Type:CNAME |
3、社内 DNS 処理 |
自社内の DNS 処理をお待ちください(24 時間程度を要します) gp.pardot.com |
4、Tracker domain の設定 |
・Pardot にログイン ※この時、エイリアスの末尾に” /” を入れないでください。 ↓設定が完了し DNS が有効であることを確認 【注意事項】 ・1アカウントにつき、CNAME は1つのみ設定できます 最もシンプルなエイリアスは go.pardot.com を指定することです。 vb 組織で異なる CNAME を設定してください |
セキュリティ設定
信頼済みネットワークからブラウザを使用して Pardot へログインする設定をおこないます。こ れによりセキュリティの高い設定をいたします。
1、操作説明 |
信頼済みネットワークからブラウザを使用して Pardot へログインする設定をおこないます。これにより セキュリティの高い設定をいたします。 1、Administration > Security へアクセスします。 2、Whitelist New Range をクリックします。 4、保存するため Create whitelist range をクリックします。 |
Webトラッキングタグ設置
Pardot では専用のトラッキングタグを自社の Web ページに埋め込むことで、 Web ページに訪れたユーザーの動きを記録する設定を行うことができます。
1、トラッキングタグの取得 |
-1.pardot の「Marketing」>「Campaigns」から「+Add Campaigns」をクリックします。 -2.「name」にトラッキング用のキャンペーン名(例:××sitetag)を入力し、 「Create campaign」をクリックします。 -4. キャンペーン詳細画面に移るので、上部の「View tracking code」をクリックします。 -5. トラッキングタグが表示されるので、タグをコピーしてください。 Webトラッキングタグ設置 |
2、トラッキングタグの設置 |
上でコピーしたトラッキングタグの自社 Web サイトのすべてのページの〈/body〉タグの直前に 貼り付けます。 【注意事項】 ●ドメインが複数の場合は、ドメ インごとにタグを設定することを推奨します。 |
見込み客 (Prospects) インポート作業
Pardot 上に CSV で新規に見込み客 (Prospects) を取込む場合や既存見込み客の大幅な Update を かける際のインポート作業について説明いたします。
※文中表記の見込み客はすべて Pardot 上の Prospects を指すものとします ※見込み客を新規作成する際も、Update や置換する際もメールアドレスがユニークキーとなります
1、Administration > Imports > Prospects. へアクセス
Browse ボタンを利用して CSV ファイルを選択してください
UTF-8 形式・カンマ区切り形式で保存された CSV を利用してください 1 ファイルあたり 100MB までの制限があります
2、Pardotのマーケティングポリシーを閲覧の上、同意
このポリシーはコンプライアンス上の観点から、個人情報の取扱いに同意された対象へのみマーケティング活動を行うことを承諾する内容となります
3、次へを選択し、マッピング作業へ
マッピング作業では Pardot が自動的にマッピング対象を指定します ファイルのヘッダ情報をもとに Pardot は既存の項目を自動選択します。
4、Pardot の標準項目は、CSV の句読点での区切りをもとに項目に分割
※大文字小文字判別なし
※日本語の場合は住所の順序が異なるため該当する取り込み先の標準項目を CSV ヘッダ上であら かじめ用意して区切っておきます。
5、キャンペーンタグを選択します。 |
今回取り込む見込み客をどのキャンペーンとして紐づけるのかを選択します
必要に応じてキャンペーンを画面内から新規作成することも可能です
キャンペーンの選択では2つのオプションを選択することができます
1 既存の見込み客のキャンペーンを変更しない(推奨設定) 2 全ての見込み客にこのキャンペーンを選択する |
6、必要応じてタグを選択します。 |
7、取り込みに際して下記のいずれかの動作を選択します |
・Import Prospects and Add to List 今回取り込むリストを対象にメール送信などを行う場合はこれを選択してください ※ リストは既存・新規いずれも選択できます ・Import Prospects and Remove from List(s) 今回取り込むリストをいずれかのリストから削除する場合にはこれを選択してください ・Import Prospects and Global Opt-Out 今回取り込むリストを全てオプトアウト対象に加える場合にはこれを選択してください ・Import Prospects 今回取り込むリストを単純追加する場合には これを選択してください ・Un-delete matching prospects found in the recycle bin during this 今回取り込むリストがすでに recycle bin に 投入されていた場合、復元したい場合にはこ れを選択してください |
8、最終設定確認 |
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すべての追加アクションの設定が完了したらインポート内容を確認します ファイルサイズの大きなインポートの場合には時間を要し、完了後にメールが送信されます 完了後メールの中には、取込みに成功したレコード・エラーを起こしたレコードが報告されます 【取り込みの注意点】 CSV で取り込まれたデータはシステムでは上書きされますが、その項目が 無効アドレス一覧(ロールベース)
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見込み客 (Prospects) インポート作業 無効アドレス一覧(ロールベース)
無効アドレス一覧
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